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週に一本の映画

「週に一本の映画はすごく心を耕すね」

 

マカロニえんぴつのMUSICという曲の歌詞の一節だ。

 

今日はこの前読んだ「コーヒーが冷めないうちに」という本の映画を観た。

映画の内容はぶっちゃけるとすごく寒かったが、それでも俳優や女優の演技に胸を打たれるものはあった。

最近は、本や映画等の作品を見るのがすごく楽しい。

 

私は約3カ月前に大好きな人と喧嘩をしてしまった。出会ったのもその3カ月前だから彼のことはまだあまり知らない。だけれど好きだった。たぶん。

 

1カ月前に連絡を取ったきり時は過ぎ、何もないまま今に至っている。私は彼との喧嘩で気分が落ちてしまったので、どうにか自分を立て直そうと必死だった。そこで、改めて知った本の素晴らしさ。私は本を読んでいる時は時間を忘れることができる。もちろん彼のことも。

 

映画も本と似ているなと。ただの映像なのかもしれないが、私は見た後に何故かやる気がみなぎってくる。私の心が満たされたのを感じる。不思議でしかない。私は映画という作品に救われている。

 

MUSICのその一節は確かにな、と共感した。それだけ(笑)

東京という街

先日遅めの夏季休暇で平日の原宿~表参道をぶらぶらしていた。

 

そこで珈琲が飲みたいとふと思い、ネットで調べた人気の珈琲屋さんに行った。

その珈琲屋は珈琲豆にこだわっているのはもちろん、1人1人に合わせた珈琲を選んでくれるとても丁寧で店員からの熱意も感じられる。そんなお店だった。

 

担当してくれた男性店員さん。私が生憎珈琲に詳しくないというのは一瞬でばれた。浅煎りと深煎りの違いすら分からなかったのだから当然だ。はたからみたら笑われてしまうだろう。その店員は、珈琲に関しての知識があるのは勿論、こだわりを持ってこのお店で働いているのが感じられた。

 

私は珈琲の知識は全くなく、珈琲をめちゃくちゃ飲むかといえばそうでもなかったが、堂々とした態度でいよう。そう思っていた。だが、知識の無さで完全に圧倒されてしまった。また、店員の自信の溢れ具合にも。

 

そんなことがあり帰宅。ふと東京にいる人々は私の地元よりも何故か分からないが、堂々としている人が多いなと。そう思った。

その"堂々さ"は、やはり東京という人口が多い街で優位に立つために必要なことなのだろうな。たとえ、自信がないとしても。そう思った。

「私」は女の人が好き。

先ず一つ、私は女である。

 

昨日、神戸にある宝塚大劇場にて宝塚公演を観てきた。

公演は、『柳生忍法帖』『モアー・ダンディズム!』の2本立てだった。

 

宝塚は皆さんご存じの通り女性のみで結成されており、男性を演じる「男役」と女性を演じる「娘役」に分かれている。何と言っても、「男役」を女性が演じるのが大きな魅力であり、特徴であろう。

 

公演は初めて観たのだが、男役を演じる女性も娘役を演じる女性もとても魅力で満ち溢れていて、惚れ惚れしてしまった。そして、私は女性の美しさに改めて心を惹かれてしまった。

 

「男役」に関しては、演じるのは女性でありながら、男ならではの大胆さ・堂々とした振舞いを見事に表現していた。そして、やはり女性が演じることもあり美しい。

「娘役」も、女性ならではの柔らかでしなやかな動きで気品があり、また、男性を立てつつも強さも垣間見える。

 

女性は無限大だなと。同じ女性でありながら、手の届きそうにない、そのような彼女たちを私は見るのが私は好きであり、これからも楽しみである。そして、そんな私は女である。

 

 

3,4年振りくらいに男性に興味が湧かない時期に突入してしまったような気がする(笑)

 

キッチン

「キッチン」。吉本ばななさんの短編小説だ。

最近再読した住野よるさんの「また、同じ夢を見ていた」と同じで、

今の自分の心情と似ている、今の自分に必要な本を引き寄せているような気がする。

とても孤独で暗い感情を知ってしまった、いや、運命的にそうなってしまった。

はたまたそうでもない。自分の意志でも選ぶ事ができない決まった道を歩く、そんな男女の物語だ。(私の拙い言葉では現状伝わらないと思うのでこの辺で。。)

 

今朝の出来事。通勤電車の中で"キッチン"を読んでいた。私は本を読むと、その本の世界観に入り込んで気持ちが持っていかれる、なんてこともしばしばある。今日もその1日だった。

 

電車を降りた後、初めてか久しぶりかの感覚に襲われた。駅で聞くことができる、電車のアナウンス、また違う路線の電車のアナウンス、電車の扉が閉まる時の音、発車ベルの音、コンビニのレジの音、たくさんの人が行き交う足音、、、。そんな多くの音が聞こえてきて、次第にこの場に取り残されたような感覚になってしまった。映像シーンでたまに見る、視界が左右にぼやけて揺れているそのものだった。また、一度にこんな音が聞こえることがあるのかと自分でも驚いた。

 

そんなこんながあり、心許ない状況のまま1日を終えようとしていた。

 

帰り道、私はなにかいつもと違うことをしたいと思い、目当ての飲食店が空いていなかったので、一人暮らしをしているこの街で夜の散歩をすることにした。夜と言っても、19時前後の時間帯であるが。

 

いつも使用する逆側の口のそこは、思っていたよりも暗かった。緊急事態宣言中だからというのもあるだろう。ただ、素敵な風景を見つけることが出来た。

一つ目は、漫画が読める恐らくチェーンのこじんまりとした喫茶店。客は1人しかいないようだったが(祝日明けの平日というのもあるだろう)、暗いそこで輝くように建っていた。是非次は入ってみたい。

2つ目は、焼き鳥屋さんだ。テイクアウトが出来るよう、かつ目立つよう(?)、外で煙を立てて焼いていた。そこの焼き鳥屋は地元の温かい様子が経営している夫婦から滲み出ており、通りすぎるだけでも十分すぎるほど伝わってきた。またその煙の匂いは夏祭りを感じさせるもので、なんだかこの少し肌寒い日には不思議な感覚が私の中に残った。

 

夜ご飯は外で食べ、そんなこんなで家に帰った。すごく些細な事ではあるが、いつもと違う行動をしたため、ぼーっとしてしまう夢のような感覚だった。私は夜が好きではないが、今日ばかりはこの暗い夜が心地良く感じた。

 

私も"キッチン"の登場人物のように、答えを発見したい。

考えるnoに私は夢中

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クマうし


24歳。女。一人暮らし。会社員。

 

今日は、新宿に一人で秋服を買いに行っていた。

服は興味があまりないので、買うのが面倒くさいな、なんて思いつつ。

 

話は変わるが、このブログを始めようと思いとりあえず下書きまで書いたのが5日前。

今日投稿しないとこのまま投稿しなくなってしまう予感がして、夜な夜なとりあえず書いている。そんな衝動に駆られるがまま。

 

このブログのブログ名はタイトルの通りだ。2日前に考えたのだが、可笑しくて笑ってしまった。絶対に後で変える気しかしない。でも気に入ってもいる。そんなごくごく普通のプロフィールを記載してみた女のブログ。きっと変。