夜の図書館
今日は仕事帰りに借りてた本を返しに図書館に寄った。
夜の図書館はワクワクする。暗闇の中に一際光っている存在のように見える。
また、放課後の閉まった校舎に忍び込む時のような、少しイケナイような気持ちにもなる。
中学校の時に、試験期間で部活がお休みの中、誰もいないテニスコートを眺めながら勉強した場所。
高校の時に、これまた試験勉強のため平日も休日も夜遅くまで勉強した場所。
大学の時に、ほぼ毎週のレポートを終わらせるために分厚い本(文献)を読みながら、必死に筆を走らせていた場所。
ほぼほぼ、勉強のために利用していたことが多かったが、それぞれの時代にそれぞれの思い出がある。
今通っている図書館は、都心というほどは栄えていないがそれなりに大きな街なので、平日の夜でも結構人がいる。賑やかで人がいる安心感から明るい気持ちになる。
そんな図書館に通うのが今の1つの楽しみだ。